博物館沿革

秋田大学大学院国際資源学研究科附属鉱業博物館沿革

1910年
(明治43年)
秋田大学鉱山学部の前身である秋田鉱山専門学校が設立され、同時に鉱山の地質関係標本を主とした列品室を設立した。
その後逐次列品室を整理充実して本邦有数の標本室とした。
1941年
(昭和16年)
列品室の階上にあった物理実験室から出火し、列品室の全資料が焼失した。
1951年
(昭和26年)
新制大学発足とともに秋田県から設備充実費が寄付され、その一部を列品室復興費に充て、「鉱山博物館」として再開した。
1952年
(昭和27年)
文部省から国立大学付属施設「国立博物館相当施設」の指定を受けた。
1961年
(昭和36年)
鉱山学部創立50周年記念会の事業として、卒業生を中心に在学生・現職員・鉱工業界・地元自治体・篤志家などの協力により「鉱業博物館」を建設し9月30日に完工。
10月8日に公開した。
1965年
(昭和40年)
4月1日鉱業博物館の全施設が国に寄付され、鉱山学部附属の施設となった。
1994年
(平成6年)
秋田大学鉱山学部附属鉱業博物館創立30周年記念会の事業としてリフレッシュ事業を計画し、卒業生・現旧職員・鉱工業界・地元自治体・篤志家などの協力により、館内の展示物を整備・拡充した。
また、全面的な改修工事が竣工し、10月8日に新装オープンした。
1996年
(平成8年)
秋田大学鉱山学部成田裕一教授によって、約1万3千点の鉱業博物館の資料情報を電子化した資源データベースと当館のホームページが作成され, 翌年公開された。
1998年
(平成10年)
鉱山学部の名称が工学資源学部に変更されたことに伴い,工学資源学部附属に改称された。
2010年
(平成22年)
工学資源学部が大学院部局化に移行されたことに伴い,大学院工学資源学研究科附属に改称された。
2011年
(平成23年)
工学資源学部創立100周年記念会の事業として、卒業生・在学生・現職員・鉱工業界・地元自治体・篤志家などの協力により、鉱業博物館の整備・拡充が行わる。
創立100周年記念式典のオープニングセレモニーとして、10月1日リニューアルオープンする。
2014年
(平成26年)
秋田大学に国際資源学部が新設されたことに伴い,国際資源学部附属の施設となった。
2016年
(平成28年)
大学院設置に伴い,大学院国際資源学研究科附属に改称された。

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